【WoW! Koreaコラム】「セウォル(歳月)号」と「ありあけ(有明)号」の事故、5年の時差と69年の文化の差
韓国の旅客船「セウォル(歳月)号」の沈没事故が日本のマスコミで連日取り上げられている。韓国のマスコミでは、5年前の2009年に日本の三重県沖合で発生した旅客船「ありあけ(有明)」の事故が再び注目を浴びている。「ありあけ事故」とは旅客船「ありあけ」の左舷後部が強い波を受け、船に積載されていたコンテナや車などの貨物約2400トンが瞬時に片側に傾き、船がバランスを失って、倒れた事故である。